先輩スタッフの声
大湊さん

看護師さん
この仕事に就いたきっかけを教えてください
5年くらい和楽っていうデイサービスで働いていました。当時はまだ子供たちが小学生だったので正社員として5時半まで働くのは無理でしたので短時間で平日だけ働いていました。その後子供たちが中学生に上がるのを機に正社員で働こうかなって思っていた時、こちらの管理者の方に声を掛けていただいて訪問看護ステーションで働くことになりました。
デイサービスの前のお仕事は何ですか?
初めはオペ室で働いて、結婚を機に地元に戻り、子供が生まれてから東庄病院の内科病棟の方で2年くらい、旭中央病院の外科外来にいたり、健康診断のお仕事をさせていただいたりしていました。
訪問看護ステーションで働いてみて良かったことを教えてください。
私は人と話したりコミュニケーションを取るのがもともと得意ではなくて、はじめは戸惑うこともありました。
それでも同僚からコミュニケーションの取り方を教わったり、利用者さんとのやり取りの中でたくさん学ばせていただきました。
自分でその人のことを「もっと知りたい」と思うようになると、スムーズに受け答えできるようになったり話のタネを自分で見つけられるようになったりとか。自分を切り替えられた今ではどんどん仕事も楽しくなってきて日々楽しみながら成長させていただいています。
クレームひとつにしても、反省と共に「次はどうすればいいだろうか」っていう前向きな気持ちで、それを次に活かすという考え方ができるようになったというのも、この仕事のおかげかなって思います。自分が変わると利用者さんの対応も変わり、すごく育ててもらってるなって思います。
スタッフの中には「利用者さんに育てていただいて感謝してます。」という人もいます。
こういう感謝の気持ちを持たせてもらう事、人との繋がりの中で成長させてもらえるので、そういう面ですごく良かったなって思います。
では逆に大変なことって何かありますか?
成人から小児、どの疾患どの科においても全て入ってきて、とにかく分野が広いです。
日々勉強して知識を入れ、実際に利用者さんをみて判断して、もしかしてなんか急なことだったら病院行かなきゃいけない、とかケースごとにアドバイスをしたり判断をしなきゃいけないというのはプレッシャーではあります。
ただ行くだけではなくて、看護師としてちゃんとプロの目線で何気ない会話の中でそういう症状とかを引き出したり、対応の判断ができるように日々勉強心がけています。
なかなかそうは言いながらもまだまだ十分にはできてないのが現状なんですけど。
後は未だに慣れないんですが、看取りは辛くて。
そういう時、娘に話を聞いてもらって肩をポンポンってやってもらうこともあるんですけどね。そこだけはいまだに慣れないですね。
今後取り組んでいきたいことって何かありますか?
学生さんを研修や実習で受け入れたり、新卒の方が来るってなった時のためにも教育体制をもっと整えていきたいです。
しっかり指導できるよう自分の知識はもちろん、実習生たちへの教え方、指導のことに関してはもうちょっと充実させたいなって思っています。
後はこれからの時代は在宅で亡くなられる方のケースがどんどん出てくると思うんです。その対応の仕方っていうのがまだまだ不足していたり、本人はもちろん家族に対するケアだったり看取りに対してまだ不足している部分があるのでそこの部分の充実を整えていきたいです。
また小児の重症小児が自宅に戻ってきてるケースもかなり多いので、小児に関してもみんなでステップアップしていかなきゃならないかなって思います。
すごくいい仕事なので若い方とかでもすごく勉強になると思います。
将来の夢を教えてください
訪問看護の認定看護師の資格を取ったり、他にも勉強したいことがたくさんあります。
個人的にはタップダンスをやったりギターをやりたいとかテレビも出たいとか。以前のど自慢に出たことがあるんですがもう一度チャレンジしたいです。
あとは夢っていうか訪問看護のドラマを作って欲しい。コードブルーみたいな感じで訪問看護の看護師になりたいっていう人が増えればいいなって。本当に毎日がドラマですからね。
これから入ってくる方へメッセージをお願いします
訪問看護って難しそうなイメージを持っている方もいると思うんですけど、入ってみると一から少しずつ覚えて行って、みんなで助け合いながらやっている職場なのでそこは無理なく不安にならず初めての方でも安心して働ける環境だと思います。
大湊さん

事務、サポート業務(19歳アルバイト)
この仕事に就いたきっかけを教えてください
母がここの訪問看護の仕事をしていて事務とかお手伝いでアルバイトしてみない?という話をいただいてやらせていただきました。
働いてみて良かったことを教えてください。
他ではできない経験をさせていただいているなと思います。
入院せずに自宅でって大変だろうな〜って思っていたけど、入院しなくても意外と普通に生活できちゃうもんなんだなって思いました。
自宅でみるっていうのは家族との繋がりをみれたり、私くらいの年齢でこんな経験できるって貴重だなって思います。
どんなお仕事をされているんですか?
まだ小さい子の利用者さんのお家に行って兄弟支援をさせてもらったり、歩きづらくて介助が必要な方とかのお家に同行させてもらってお手伝いをしています。
あとは事務仕事とかです。
大変なことはありますか?
以前は初対面の人とお話しするのがあんまり得意じゃなくて、話題を見つけるのとか大変でした。
あとは看護師さんのやってることをみてどういう準備をすればいいのかとか、その場その場で臨機応変に対応するのが初めは大変でした。
今後取り組んでいきたいことはありますか?
今以上に利用者さんとたくさんお話しして、もっともっと利用者さんのことを知りたいと思っています。
この職場の「ここはいいな」と思うことはありますか?
色んな人と色々な話をして、日々仕事のおかげで生きてるっていう実感があります。
話し方だったりここでの経験が他のとこで活かせています。
お年寄りの方とお話しする時も話し方とか昔と変わったなって自分でも思います。
あとは社交的になりました。貴重な経験がこの訪問看護ステーションでできています。
将来の夢を教えてください
二つあります。一つは音楽の勉強したいのと、ここで行かせてもらった兄弟支援の講習がすごく興味があって、利用者の小さい子の兄弟がどうしても寂しい思いをしてしまっているのを見たりして、兄弟支援について学んでみたいと思いました。
音楽の方は作曲を勉強したいんですけど、4月から通う音楽の学校は、自分の好きなこと、やりたい授業は何でもとっていいよっていう学校なので、音楽療法とかリトミックとか気になることは欲張って学んでこようと思っています。
音楽は後々趣味としても楽しめると思いますし、前の学校でボランティア部に入っていて、施設や老人ホームに行ってソーラン節や色々な歌をやっていたんですけど、そこで職員さんがギターをやっている方がいて、音楽を学んでおけば将来役に立つのかもって思っています。
これから入ってくる方へメッセージをお願いします。
全く看護に関係ない経験しかありませんでしたが、利用者さんや家族とお話ししたりサポート業務で色々な経験ができて良かったと思っています。
仕事を通して色々なことに挑戦してみると絶対自分のためになるなって実感しています。
先輩スタッフの声
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